エステサロン経営ノウハウ
エステ機器の種類別禁忌事項を確認しよう
エステサロンはお客様の美の追求をお手伝いする際に、安心して施術を受けてもらうことを最優先に考える必要があります。
エステティシャンに免許は必要ありませんが、お客さまに健康被害がでないよう、禁忌事項をしっかり理解してお客様への説明を徹底しましょう。
禁忌事項の告知は、契約前のカウンセリングや契約書への記述はもちろん、Webサイトへの表記もトラブルを未然に防ぐ手段になります。
禁忌事項(全般)
以下の項目は、エステサロンが一般的に設定している禁忌事項ですが、別に独自の禁忌事項を設定しているサロンが多く見受けられます。
新しい業態として増えているセルフエステサロンについても同様です。
・出産前後の方
・妊娠中の方
・感染症の方
・悪性腫瘍の方
・糖尿病の方
・てんかんの症状をお持ちの方
・血管異常をお持ちの方
・ペースメーカー使用している方
・心臓疾患の方
その他、通院中、投薬中、既往症のある方などは、医師の同意が必要になる場合があります。
キャビテーションの禁忌事項
・肝臓に疾患のある方
・臓器移植手術を受けた方
HIFUの禁忌事項
・施術箇所に金属・シリコンなどを入れていない方
・アトピー性皮膚炎の方
・日焼けで炎症がある方
・皮膚疾患のある方
・ケロイド体質の方
・飲酒後、飲酒前の方
ラジオ派の禁忌事項
・皮膚疾患のある方
・発熱がある方
まとめ
全般的な禁忌事項の他にも、エステ機器別に禁忌事項があるため、サロンで提供するサービスに合わせて随時変更していく必要があります。また、エステ機器別の禁忌事項は説明書に記載がありますので必ずチェックして、不明点があればメーカーの担当者に聞くようにしましょう。禁忌事項の理解度はお客さまへの安全な施術に直結します。また、禁忌事項のほかに注意事項を設定したり、エステティシャンへの教育を徹底することでお客様から信頼され安心して通ってもらえるエステサロンを目指しましょう。
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この記事の執筆者
業務用痩身機器比較サイト編集部
業務用痩身機器比較サイトは、元エステサロンオーナー、元美容機器メーカー営業をはじめとした美容のプロが業務用痩身機器を徹底比較して紹介するWebサイトです。エステサロンの運営に長年携わってきたノウハウを活かし、サロン経営に挑戦する方にとって役立つ集客の方法や売上を伸ばすコツ、痩身機器の選び方なども紹介してまいります。