コラム
業務用プラズマシャワー機のおすすめマシンと選び方を解説!
フェイシャルエステの効果を高めるため、業務用プラズマシャワーの導入を検討してみましょう。プラズマシャワーの導入は、メニューの幅を広げ、集客力を高めるのに効果的です。
しかし、さまざまな機能のマシンがあるため、どれを選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プラズマシャワーの概要と、機器を選ぶ際のポイントについて解説していきます。おすすめのマシンも紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
プラズマシャワーとは
イオン化した気体を肌に照射し、ニキビや毛穴、シワなどの肌トラブルにアプローチします。
プラズマによって細胞同士の間に隙間を作り、美容成分が浸透しやすい状態を作ります。針などを使用しないため、お肌を傷つける心配がなく、ダウンタイムもほぼ必要ありません。
これにより、肌は有効成分をスピーディーに吸収し、通常のスキンケアでは到達しにくい真皮層まで届けることが可能です。また、肌の表面に対して殺菌効果があるため、ニキビの予防、改善にも有効です。
このほか、プラズマは細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。その結果、肌の弾力が向上し、引き締めや小じわの改善といった美肌効果も期待できます。
業務用プラズマシャワー機選び方のポイント
業務用のプラズマシャワー機は、製品によって施術品質が大きく左右されます。そのため、マシンの機能や安全性をしっかり確認しておく必要があります。
導入後に困らないよう、操作性やアフターフォローなども把握しておきましょう。
機能が充実している
プラズマシャワー自体の機能性の高さのほか、併用できる機能が搭載されていることも重要なポイントです。複数の機能があるとメニューの幅が広がり、売り上げの向上につながります。
前述のとおり、プラズマには美容成分の浸透を助ける効果があるため、施術前にピーリングを行うことでより高い効果が期待できます。そのため、マシンにピーリングや洗浄といった機能もあると、複数の施術を1台で提供でき、コストパフォーマンスが向上します。
安全に使える
マシンの安全性は、顧客満足度を高めるほか、サロンの信頼性を守るためにも欠かせないポイントです。メーカーが公表している機器のデータや、販売元の情報などをしっかり確認し、安全に使用できる機器を導入しましょう。
海外で作られた製品や、メーカーの公式ショップ以外で売られているマシンは、保証がない、正規品ではないといった可能性があります。このようなマシンを導入してしまえば、重大なトラブルにつながりかねません。
気になる機器が見つかった際は、メーカーや販売元の実績をよく確認し、信頼できるところから購入しましょう。
操作が簡単
マシンの操作が複雑だと、施術がスムーズに行えなかったり、ミスをしてしまったりする可能性があります。そのため、誰でも直感的に操作できるインターフェースであることが求められます。
たとえば、タッチパネルやボタン配置がわかりやすく、施術中であってもスムーズに操作できるデザインが理想的です。見落としがちですが、表示画面が日本語に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。
このほか、ハンドピースの重さ、アタッチメント交換やクリーニングのしやすさなども、把握しておきたいポイントです。
アフターフォローがある
機器を安全に使用するためには、アフターフォローが受けられるかどうかも重要です。たとえば、マシンの保証はあるか、修理やメンテナンス対応があるかどうかなどを確認してください。
故障時の修理対応が迅速で、国内に修理拠点があるメーカーを選ぶと、業務への影響を最小限に抑えることが可能です。
不具合が起きたり操作に困ったりしたとき、すぐに相談できる窓口があるメーカーは信頼性が高いです。トラブルシューティングや使用方法のアドバイスを受けられる環境が整っていると、安心して運営に集中できます。
【業務用プラズマシャワー】おすすめ機器
おすすめできる業務用のプラズマシャワー機を紹介します。機能やサポート体制を確認しましょう。
Hy Peel into(ハイピールイントゥ)
Hy Peel intoは、総合美容機器メーカーNBSの最新フェイシャルマシンで、プラズマのほか、ハイドラピーリング、美容成分の導入が行えるマシンです。水素吸収も同時に行えるため、フェイシャルだけでなく、インナーケアにも適しています。
機能・特徴
本体の操作画面はタッチパネルで直感的に操作できるほか、日本語にも対応しているので操作に迷う心配がありません。また、ハンドピースのヘッドは5種類あり、プラズマ用ヘッドの金属面には、さまざまな肌に対応しやすいチタンを採用しています。
ピーリングで浮いた汚れを水素クレンジングでしっかり除去するため、より有効成分が浸透しやすくなる点が特徴です。
このほか、ピーリング機能では、4種類の薬剤を用いて肌への刺激を調整することが可能です。これにより、皮膚の厚さや皮脂の量が異なるお顔の部位ごとに、最適な溶剤を用いて施術できます。
サポート
Hy Peel intoは、サポート体制が充実している点も大きな魅力です。NBSでは、次のようなサポートを提供しています。
- 導入研修:サロンに合わせた研修プログラムを提供
- カスタマーサイト:メニュー、カルテ、POPなどサロン運営に必要なツールがすべて無料で利用可能
- Webセミナー:無料で視聴でき、エステ技術やサロン運営などが学べる
- 専門ダイヤル:問題にあわせた4つの窓口でサロン運営を徹底サポート
このほか、NBSは国内に自社工場を持っているため、故障時の修理対応もスムーズです。
SIMI PLASMA(シミプラズマ)
シミプラズマネオは、超音波とプラズマで肌にアプローチします。ニキビケアだけでなく、肌のハリの向上やシミのケアなどができる業務用プラズマシャワーマシンです。
3種類のハンドピースを用いて、ニキビや肌荒れの改善、美容成分の導入、シミやくすみの改善などに対応します。また、専用パックを使用すれば、より高い効果が期待できます。
また、アフターフォローとして運営や集客のサポートを行っているほか、同意書類や動画素材などの運営に必要なさまざまなツールを利用することが可能です。
PlaSon(プラソン)
PlaSonは、プラズマと超音波を用いた4つの機能で、お客様の肌に合わせた施術が可能です。ハンドピースは2つだけなので、ヘッドを間違える心配がありません。
プラズマハンドピースは、電極チップを取り替えることで施術範囲の調整が可能です。プラズマのあとに超音波を用いることで、浸透効果を高めます。
アフターサポートとしては、最大2年間の保証、無料点検サービスなどを提供しているほか、フォローアップ研修が受けられます。また、本体代金は、振込み、カード払い、ローン、リースの4つから支払方法が選べるのも魅力です。
PLASMA REVO.V(プラズマレボV)
プラズマレボVは、10段階のパワーレベル調整と3段階の照射モードを搭載したプラズマシャワー機です。プラズマスプレーのほか、HEATとCOOL機能があり、マッサージや炎症の鎮静効果が期待できます。全身に使用できるため、幅広いメニュー展開が可能です。
また、本体には1年間の保証が付いていますが、プローブにも同様の保証があるのが嬉しいポイントです。このほか、マニュアル動画の視聴やフォローアップセミナーの受講など、サポート体制も充実しています。
業務用のプラズマシャワーで差別化を図ろう
業務用のプラズマシャワーは、肌を傷つけることなく有効成分を奥まで届けられるため、肌に優しい施術として人気があります。
プラズマだけでなく、ピーリングや毛穴洗浄ができるマシンを選ぶと、より多くのメニューを提供することが可能です。機器を選ぶ際は、機能のほか、メーカーの実績やサポート体制を比較し、安全に使用できる製品を選びましょう。効果の高いマシンを導入することでお客様の満足度がアップし、売り上げの向上につながります。
この記事の執筆者
業務用痩身機器比較サイト編集部
業務用痩身機器比較サイトは、元エステサロンオーナー、元美容機器メーカー営業をはじめとした美容のプロが業務用痩身機器を徹底比較して紹介するWebサイトです。エステサロンの運営に長年携わってきたノウハウを活かし、サロン経営に挑戦する方にとって役立つ集客の方法や売上を伸ばすコツ、痩身機器の選び方なども紹介してまいります。