エレクトロポレーションの効果とは？プロがおすすめ機器をご紹介

最近話題のスキンケア技術【エレクトロポレーション】（電気穿孔方法）についてご存じでしょうか？イオン導入や超音波、ラジオ波、EMSなど美容エステの施術方法はたくさんありますが、エレクトロポレーションは、まだまだ認知されていない施術方法です。

そこでこの記事では、近年注目を集めているエレクトロポレーションの効果や仕組み、似た施術方法であるイオン導入との違いについて徹底解説。エレクトロポレーションが美肌、美容に効果を発揮する理由が、この記事を読めば理解できます！

エレクトロポレーションの効果や仕組みは？

そもそもエレクトロポレーション（電気穿孔法）とは、特殊な電気パルスを使用して、皮膚に電流を流すことで、皮膚の細胞に微細な穴をあけて、美容成分を肌の奥に浸透させるという施術方法です。

肌に塗っただけでは浸透しない、高分子の美容成分を肌に浸透させることが可能。肌にダイレクトに有効成分を導入し、保湿性の高い肌を作り上げ、お肌の悩みを解決できます。

エレクトロポレーションの主な効果とは？

肌の乾燥が気になる
肌にツヤ・ハリがない
肌を若返らせたい
しみやくすみが気になる
たるみを解消したい

こんな悩みを抱える方に効果を発揮します！

エレクトロポレーションのメリット・特徴

お肌に美容成分を浸透させるには、通常「メソセラピー（注射導入）」と呼ばれる治療を行う必要があります。メソセラピーは肌に針を刺して有効成分を導入するため、確実性は高いですが、痛みが伴ったり肌に傷が残る可能性が有ったりと、デメリットがあります。

一方でエレクトロポレーションなら、針を使用する必要が無いため痛みが無く、なおかつ、美容成分を安全に肌の深層部まで届けることが可能。また、基本的に刺激の少ない施術方法なので、ダウンタイムも必要ありません。

肌に浸透させるのが難しい、分子の大きな成分を安全に肌の奥まで浸透させることが出来る点がエレクトロポレーションの特徴です。

イオン導入との違いは？

イオン導入とは、エレクトロポレーションと似ている施術方法で、電気を用いて、美容成分を肌の深層にまで届ける技術のことです。微弱な電気を肌に流すことで、イオン化した美容成分と電気が反発する力を活用して、有効成分を肌に浸透させます。イオン化することが可能な、ビタミンCやプラセンタなどを浸透させることに適しています。

イオン導入もエレクトロポレーションも、肌に電流を流すという意味ではかなり似ていますが、イオン導入はイオン化できない分子の大きな美容成分を肌に浸透させることが出来ないという点で、デメリットがあります。一方で、エレクトロポレーションは特殊な電気パルスを利用することで、イオン導入では浸透させられなかった分子の大きな成分を、肌の深層まで届けることができます。分子の大きい、ヒアルロン酸やコラーゲンなどを肌に浸透させる際には、エレクトロポレーションがおすすめです。

また、エレクトロポレーショントとイオン導入では、20倍も浸透力に違いがあるといわれています。エレクトロポレーションは細胞と細胞の間に穴をあけて通り道を作るため、より美容成分を奥深くまで浸透させことが可能です。

さらに、イオン導入の場合は、pH化に伴う肌への刺激が考えられますが、エレクトロポレーションにはそのような肌への刺激の心配はいりません。