痩身エステとして定番のキャビテーション。施術を受けると、ついつい痩せた気分になって食べ過ぎてしまったりバランスの悪い食事をとってしまったりと、意外と落とし穴が多いもの。

キャビテーションは施術を受けるだけでは最大限の効果を体感することができません。

今回は、キャビテーション後の詳しい施術方法について詳しく解説。キャビテーションの効果を体感するためのアフターケアについて考えていきましょう。

  1. キャビテーションの基本
  2. キャビテーション後のアフターケア方法
  3. キャビテーション後の注意点
  4. まとめ

キャビテーションの基本

キャビテーションとは、体内に特殊な超音波をあてて、脂肪を溶かす施術のことです。溶けた脂肪は、リンパの流れに乗って新陳代謝によって体外に排出されていきます。

特定の部分を狙い撃ちで痩せさせたいという人におすすめの施術で、脂肪が落としにくい部位でもキャビテーション機器を使えばボディーラインを整えることができます

キャビテーションで溶かした脂肪は新陳代謝によって体外に排出されるので、キャビテーションを受けた後は、しっかりと新陳代謝を高めることが重要になります。もちろんキャビテーションそのものに体を温める作用があるため、施術を受けるだけで一時的に新陳代謝は高まりますが、その後も継続的に効果を出すためのアフターケアをしていきましょう。

キャビテーション後のアフターケア方法

水分をとる

新陳代謝を高める為に、重要なのが水分をしっかりとるということです。人間の体の70%は水でできています。水分をしっかりとらないと、体内の巡りが悪くなってしまい、老廃物がなかなか排出されません。

1日に1.5~2ℓ位の水分を補給して、汗や尿で老廃物をしっかり排出するようにしてください

バランスの良い食事をとる

キャビテーションを受けた後は、バランスの良い食事をとることが大切です。キャビテーションで脂肪細胞が壊れたから太らないと油断して、好きなように好きなだけ食べていると、逆に太ってしまうことも十分にあり得ます。

高カロリーな食事は避け、バランスの取れた食生活をしましょう。また、たんぱく質を豊富に含んだ食事がおすすめ。具体的には、鶏肉、納豆、豆腐、卵などを積極的に摂取するとよいでしょう。

アルコールの摂取は避ける

キャビテーション後、3日程度はアルコールの摂取はなるべく避けるようにしましょう。なぜかというと、キャビテーション後は解けた脂肪を体外に排出しようとして肝臓が活発に働いているためです。

この状態でアルコールを飲むと肝臓に負担をかけすぎてしまうため、なるべくアルコールは摂取しすぎないようにしましょう。

代謝を高めるために運動や半身浴をする

キャビテーション後はしっかり汗をかいて老廃物を体外に排出することが重要になります。また、通常よりも脂肪が燃えやすい状態になっているため、このタイミングで運動をして脂肪を燃やすことも痩せるためには重要になります。

半身浴に関しては、30分以上かけてしっかりとお風呂につかるのがおすすめ。体を芯から温めて血行を良くすることで、デトックス効果が高まります。ホットヨガや、岩盤浴、サウナなども効果です。

マッサージをする

キャビテーションで脂肪を溶かした後は、セルフマッサージをすることも重要です。リンパマッサージをして肝臓まで脂肪を届けましょう

キャビテーションのコース中でもマッサージは行われると思いますが、更なる効果の発揮のためにも施術部位を自分でマッサージしてみましょう。

キャビテーション後の注意点

前述した通り、キャビテーションを受けた後、何もしなければ、ほとんどその効果は発揮されません。以下、注意点について解説するので、覚えておきましょう。

キャビテーション直後は摂取カロリーに要注意

キャビテーションを受けた直後は、体が栄養を吸収しやすくなっています。これは、脂肪を分解したことによって、体がエネルギー不足に陥っていると感じ、より多くのエネルギーを吸収しようとするからです。

キャビテーション後、2時間程度は、なるべく食事は摂取しないようにしましょう。また、2時間経過後も、摂取する食べ物のカロリーには十分に注意しましょう。

まとめ

キャビテーションは受けるだけでは、十分に効果を発揮するわけではありません。エステティシャンの方は、お客さんにキャビテーション後の体のケア方法についても指導することが大切です。施術を受ける方は、高い意識をもって食事内容を調整したり、運動をしたりして、代謝を高める為の努力をしていきましょう。

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