エステサロン経営ノウハウ
痩身サロンの繁忙期と閑散期はいつ？｜閑散期に行うべき対策をご紹介！
痩身サロンの繁忙期と閑散期はいつ？
店舗の客層やメニューにもよりますが、痩身サロンの繁忙期は肌の露出が増える5月〜8月と、クリスマスやバレンタイン等のイベント前だと言われています。そのため上記期間以外は閑散期になります。特に肌の露出の少ない冬は閑散期である店舗が多くみられます。そこで今回は、「安定した収入を確保するために閑散期にできる対策」をご紹介します！
繁忙期と閑散期って？
繁忙期とは「1年の中で来客や注文が多くお店が賑わっている時期」を指します。逆に閑散期は、「来客や注文が少なく店内が空いている時期」を指します。一般的に、サービス業では2月と8月は「ニッパチ」という言葉があるほど閑散期であると知られています。痩身サロンも同様に繁忙期と閑散期がありますが、時期は店舗の客層や立地等で異なります。
痩身サロンの繁忙期
痩身サロンは、肌の露出が増える夏前から夏シーズンにかけての5〜8月とクリスマスやバレンタイン等のイベント前が主に繁忙期です。しかしそれぞれの繁忙期によって、違った特徴があります。
例えば、夏の時期に向けて来店されるお客様からは、脚と二の腕メニューが非常に人気が高いですが、クリスマスやバレンタインなどの肌の露出が少ない冬場はフェイシャルメニューが人気です。このように季節によって、繁忙期の特徴に違いがあります。
そのため、季節に応じたメニューの作成やキャンペーンを組む必要があります！
閑散期の対策
それでは、安定した収入を確保するために閑散期にできる対策をご紹介します！
- 接客の強化
- 人員確保
- 期間限定キャンペーンの実施
- スタッフの技術向上
- 店内の掃除や片付け
- SNSの更新
接客の強化
忙しさのあまりに繁忙期中に接客の質が落ちてしまわないように、閑散期は施術のみならず接客の研修もしておきましょう。接客が良ければ、閑散期の集客に繋げることができます。
人員確保
せっかく予約を入れていただいても、施術を行えるスタッフが足りなければ予約をお断りせざるを得ません。そのような状況を防ぐためには、繁忙期に向けて事前にスタッフを確保しておく必要があります。閑散期からスタッフを募集し、繁忙期に備えましょう。
期間限定キャンペーンの実施
閑散期にお客様を一人でも多く集客するためには、期間限定キャンペーンを実施することがおすすめです。例えば、乾燥のひどい冬場はフェイシャルに特化したキャンペーンメニューを打ち出すなど季節にあった施策を考えましょう！
スタッフの技術向上
閑散期には予約がなく、店舗にお客様がいない時間帯がある可能性も大いにあり得ます。閑散期はそういった時間を使って、スタッフの技術向上に努めましょう。閑散期のスタッフの技術向上が、繁忙期に一人でも多くのお客様を施術できるか、また満足していただくことができるかに関わってきます。
店内の掃除や片付け
店内の掃除や片付けをして、お客様を迎え入れる準備をしましょう。サロンが綺麗になれば、来店してくださったお客様を含め、働いているスタッフも気持ちが良くなります。
SNSの更新
最近はサロンのフェイスブックやインスタグラムをみて、サロンに訪れるお客様が増えています！そのため、閑散期は通常時以上にSNSの投稿を頑張ってみましょう。またLINEを使って、お客様とコミュニケーションを図っているサロンが増加しています！お客様も気軽に予約や質問ができるため、非常に使い勝手が良く 集客ツールの一つになっています。
個人経営には繁忙期がない？
個人経営のサロンは、元々予約数に限りがあるため一年間の中で売り上げに大きな差がでる時期はあまりありません。特に普段からリピーターのお客様が多い個人経営であっても、一年間を通して安定した収入を確保することができます。
まとめ
ここまで痩身エステの繁忙期と閑散期についてご紹介してきました。店舗の客層やメニューによって繁忙期・閑散期の時期は多少異なります。しかし集客のために、閑散期にできることが多くあることがお分かりいただけましたでしょうか？1年間を通して、安定した収入を確保するためには日頃からお客様満足の向上に努めましょう！
