ラジオ波にはどんな効果があるの？～キャビテーションとの違いは何？～

痩身エステの中でも、キャビテーションと並んで定番のメニューである「ラジオ波」。定番メニューではありますが、その仕組みや効果について正しく理解していない方も多いです。

エステ初心者の方にとってはキャビテーションやラジオ波などメニューが多すぎて違いがよくわからないという方も多いはず！

ということで今回は、ラジオ波を使った痩身エステの効果や仕組みについて詳しく解説。ラジオ波による施術について、この記事で正しい知識を身に付けましょう。

ラジオ波とは？

ラジオ波とは、「高周波」と呼ばれる周波数の高い電磁波のことです。体に照射すると温熱効果があり、脂肪の燃焼を促進します。運動せずとも脂肪を燃やすことができるエステメニューとして人気を集めており、多くの女性からの需要の高い痩身エステの一種です。

なぜ高周波を体に照射すると、エステ効果があるのでしょうか。今回は、その仕組みについて詳しくご紹介します。

ラジオ波のメインの効果は当然、痩身効果です。ラジオ波を体に当てると痩せることができる仕組みは以下の通りです。

老廃物の排出ができるため、痩せるだけでなく体質改善にも効果的。痩せやすい体に慣れるので、食事制限などによるダイエットと違い、リバウンドの心配が必要ない点がメリットです。

ラジオ波には、体の深部温度を3℃～5℃上げる効果があるといわれています。体の深部温度が高まると、血流が良くなり、体イン溜まった老廃物がリンパの流れに沿って流れていきま。

これによって代謝が向上し、汗をかきやすくなったい、カロリーを消費しやすくなるため、痩せやすい体作りをすることができます。

ラジオ波による施術は、体を温める効果がありますが、この効果は施術後もある程度持続します。体の表面ではなく内側から温めるため、冷え性の方にピッタリ。代謝が改善することによって末端に対しても体の血の巡りが良くなるため冷えを改善することができます。

ラジオ波による施術は、痩身効果だけでなく美肌効果もあります。ラジオ波美顔器は、家庭用機器も販売されているため、家で美肌ケアなどを普段行っている方にとってはなじみ深いかもしれません。

ラジオ波に美肌効果がある仕組みは基本的には痩身の場合と同じです。体を温めることで新陳代謝が高まると、肌のターンオーバーが促進されます。

結果として、美肌に効果のある、コラーゲンやエラスチンなどの成分が生成されやすくなり、美肌になることができます。

ラジオ波とキャビテーションは、エステの定番メニューで、どちらも似ているように感じる方も多いですが、実はその仕組みや効果は大きく異なります。

ラジオ波は、上述したように、体を温める施術です。微細な振動を体の奥深くに送り込むことによって、体内の水分を振動させ、その摩擦熱で体の深部を温めます。体の深部が温まると、代謝が良くなり脂肪燃焼効果が高まることによって痩せやすい体を手に入れることができます。

一方で、キャビテーションは脂肪そのものにアプローチする施術方法です。超音波を体に照射し、体内に気泡を発生させ、その気泡が破裂する力を利用して体内の脂肪細胞を破壊していきます。脂肪細胞そのものを壊すことができるため、キャビテーションよりも即効性があり、その場でさせることができる施術です。

「痩せやすい体を作りたい」という人は、ラジオ波がおすすめ。「狙った部位の脂肪をとりたい」という方はキャビテーションがおすすめ。それぞれの特徴を理解した上で機器を利用するようにしましょう。

ラジオ波とキャビテーションは上述したように施術の仕組みが異なります。そのため、組み合わせて使用することによって更なる効果を引き出すことができます。

使用する順番はどちらからでもOK！

ラジオ波を先に使えば、脂肪が溶けやすい状態に体が変化しているので、キャビテーションによって脂肪を破壊する効果が高まりますし、キャビテーションを先に使えば、溶かした脂肪を対外に排出する効果が高まります。

痩身効果を高めるために、キャビテーションとラジオ波両方を使用することがポイントです！機器を選ぶ際も、是非両方の機能を搭載した機器を選ぶようにしてみてください。

ラジオ波の仕組みについてご理解いただけましたでしょうか？

効果を最大限引き出すためには、キャビテーションなどの施術と組み合わせて使用するのがおすすめ。それぞれの施術方式の相乗効果で、お客様満足度が高くなる機械をぜひ探してみてください。