今回は痩身目的の吸引についてのお話。
エステ機器の吸引機能は、現在販売されているエステ機器のほとんどに搭載されており、エステ機器に求められる機能として当たり前になってきています。「脂肪吸引」と機能紹介されている場合もありますが、美容外科手術の脂肪吸引とは別物。混同しないように、美容外科の脂肪吸引手術やエステ機器の吸引機能について知っておきましょう。

  1. 美容外科手術における脂肪吸引
  2. 脂肪吸引手術に変わるキャビテーション
  3. 代謝を促すだけじゃない吸引の効果
  4. 業務用の脂肪吸引機械使用の注意点
  5. 脂肪吸引をメインで考えるおすすめのエステ機器

美容外科手術における脂肪吸引

吸引機といえば先に思いつくのが脂肪吸引機。一般的には美容外科用で使用され、医師しか取り扱うことができない機械です。
脂肪吸引は、脂肪を直接取り除くことで目に見える効果をすぐに得ることができますが、切開した傷跡が目立ってしまうなどのデメリットがありました。
そんな美容外科手術は怖いという方に対してはエステサロンの出番です。
キャビテーションなど外科手術に変わる脂肪を無くす痩身メニューをおすすめしましょう。

脂肪吸引手術に変わるキャビテーション

脂肪吸引が気になっている方向けには、エステ機器の機能「キャビテーション」がおすすめです。キャビテーションは超音波によって脂肪組織を破壊して乳化させます。
乳化した脂肪は代謝されやすくなり、その後のマッサージや運動によってエネルギーに代わり消費されることで痩身につながります。
エステ機器によっては、キャビテーションの他にEMSや吸引の機能がついている場合がありますので、キャビテーション後に、代謝を促すサービスメニューをセットで提供することも可能です。また、それぞれの機能別にエステ機器を導入するのではなく、キャビテーションから、EMS、または吸引まで1台で実施可能なエステ機器を選びましょう。

代謝を促すだけじゃない吸引の効果

エステ機器の吸引機能は、他の機能との相乗効果を狙うだけのものではありません。
吸引機能自体にも、こりのほぐし、血行促進の効果がありお客様にも効果を体感してもらいまえます。特に人の手では行えない頑固なこりやセルライトを潰すことができます。

業務用の脂肪吸引機械使用の注意点

エステ機器の脂肪吸引機能であっても、施術の際にはトラブル回避のための注意が必要です。吸引力が強いだけに効果はありますが、施術箇所にカッピングのような赤みがでたり、アザになってしまう場合があります。

脂肪吸引をメインで考えるおすすめのエステ機器

吸引機能自体は、ほとんどのエステ機器に搭載されているため、相乗効果の高いキャビテーションなどがセットになったエステ機器を導入するようにしましょう。沢山の機能が付いているエステ機器は性能の高さから価格も高くなりがちですが、施術をセットで提供することができ、結果的にコストパフォーマンスが高くなります。