コラム
インディバとラジオ波の違いは何?マシンの特徴や効果を解説
エステサロンで行われる施術には様々な種類があるため、「インディバって何?」「ラジオ波と何が違うの?」などと戸惑うことがあります。まったく知らなくても施術を受ける上で問題はありませんが、違いを知っていればより自分に合ったマシンや施術を選ぶことが可能になるでしょう。
この記事では、インディバとラジオ波の違いについて解説しているほか、サロンで使用されるほかの施術との違いも紹介しています。インディバの効果もまとめているので合わせてご覧ください。
インディバとラジオ波の違いは?
インディバは、スペインのインディバ社が開発した高周波温熱機器の総称で、電磁波エネルギーで身体を温めるマシンの名前です。
インディバを使った施術で用いられるのが「ラジオ波(無線周波数)」で、特許取得済みの0.448MHz(高周波中波領域)を用いて施術を行います。
安全な出力で体内にジュール熱を発生させ、体の深部、浅部のほか局部的にも使用できるため幅広い施術が可能。痩身効果のあるマシンとして多くのエステサロンで取り入れられています。
インディバとほかの施術の違い
エステサロンでは、インディバのほかにも以下のような施術が行われており、目的に合わせて使い分けられるほか、組み合わせて使用することもあります。以下、それぞれのマシンの特徴や仕組みを解説します。
- ラジオ波
- キャビテーション
- HIFU(ハイフ)
ラジオ波
ラジオ波には、ハイパーナイフのような「バイポーラ式」とインディバのような「モノポーラ式」の2種類があり、施術範囲やエネルギーを届けられる深さが異なります。身体を温めながら、専用のハンドピースで脂肪やセルライトをほぐします。
そのため、部分的に痩せたい、効果を早く実感したいという人に向いているでしょう。インディバにくらべて機器の扱いが簡単なことが多く、サロンに導入しやすい施術として人気があります。
キャビテーション
キャビテーションは、超音波で脂肪細胞を振動させることで脂肪やセルライトを壊し、痩身効果を発揮する施術です。溶けだした脂肪は血液中に流れ出ますが、その場に留まってしまうケースもあるので、リンパマッサージなどの施術も同時に行うのが効果的です。
分厚い脂肪や硬いセルライトに効果を発揮しますが、エステで用いられる機器は出力が強いため顔には使用できないことが一般的です。
HIFU(ハイフ)
ハイフは高密度の超音波で皮下組織にアプローチし、たんぱく質を凝固させることで内側から皮膚を引き締める効果があり、次世代のフェイスリフトとして注目されています。
ハイフには医療用とエステ用があり、高い出力で効果を実感しやすい医療用は美容クリニックや美容外科といった医療機関でしか施術を受けられません。
エステで受けられる同様の施術にもリフトアップ効果がありますが、効果が持続する期間が短いので月に1~2回の頻度で受ける必要があるでしょう。
インディバは痩せにくい?
インディバは身体を温めて代謝を高めることで体質改善を目指すため、エステだけでなく、医療機関やリハビリ施設などでも用いられている機器です。
痩せやすい身体になるといった体質改善には、長い時間が必要になるため、すぐに痩身効果を実感したい人にとっては効果のない施術と感じられることもあるでしょう。
また、インディバは施術後に一時的に肌荒れや吹き出物、だるさや身体の痛みを感じることがあります。これらは身体が良い状態に向かう好転反応とされていますが、不快に感じて効果を実感する前に施術を辞めてしまう人も少なくありません。
インディバで期待できる効果
インディバは、一度の施術で痩身効果を感じるようなものではありませんが、継続することで以下のようにさまざまな効果が期待できます。
- 血行促進
- 脂肪を柔らかくする
- 内臓機能を整える
血行促進
インディバは身体の中からじんわりと温めることができるため、温熱効果が長持ちし毛細血管が拡がることで冷え性の改善効果が期待できます。身体が温まって血行が良くなることから、凝り固まった筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛、頭痛などの緩和も期待できるでしょう。
発汗を促し老廃物が流れやすくなるため、むくみや肌質の改善にも効果があるとされています。
脂肪を柔らかくする
身体の表面だけでなく、深部まで温めることで脂肪が柔らかくなり、リンパマッサージなどの施術の効果を高めてくれます。
美容クリニックで行われる脂肪吸引の術後ケアにも用いられており、皮下組織の拘縮(こうしゅく)を和らげるだけでなく、回復を早める効果もあるとされています。
脂肪やセルライトを柔らかく小さくすることで血液の流れが良くなるため、デトックスやダイエットの効果を上げる働きも期待できるでしょう。
内臓機能を整える
インディバは、身体の深部まで広範囲にアプローチでき、サウナや入浴では温めにくい内臓まで温めることが可能です。冷えによって動きが悪くなっている胃腸の働きを整えるため、便秘の解消や生理痛の軽減などが期待できます。
お腹を温めることで自律神経が整い、リラックス効果もあるとされており、ストレスの軽減や安眠効果も得られます。
インディバ施術の注意点
インディバは、身体を温めることでさまざまなメリットが得られる痩身マシンですが、施術にあたって注意点もあるのでしっかり確認しておきましょう。
施術を受けられない人もいる
インディバの施術は、一般的に以下のような方には施術できないため、サロンで断られる可能性があります。
- 妊娠中
- 悪性腫瘍がある
- 感染症疾患
- 腰痛や関節痛など炎症のピーク時
- 心臓や脳神経に異常がある
- 皮膚知覚障害や皮膚疾患がある
- 血行障害がある
- 飲酒している
- 体調不良
- 生理中
店舗によっては施術が受けられる場合もありますが、トラブルを回避するため、サロンが提示しているルールをよく確認しておきましょう。上記に当てはまらないとしても、持病がある人は、施術を受ける前に担当医に相談するのが安心です。
エステティシャンの技量で効果に差が出る
インディバはモノポーラ式のため、体の下に対極板を置いて施術します。対極板とハンドピースの間で通電し熱を発生させる仕組みですが、対極板の位置が悪いとうまく通電しないことがあるほか、やけどをする可能性もあります。
うまく熱が発生しなければ効果を得られないため、あまり技術を必要としないバイポーラ式と比べ、痩身効果がエステティシャンのレベルに左右される可能性があることを念頭に置いておきましょう。
痩せるためには生活習慣の改善も必要
インディバは、身体を温めて新陳代謝を促すため、継続して施術を受けていると痩せやすい身体になっていきます。しかし、インディバだけで効果的にダイエットするのは難しく、ほかのマシンやリンパマッサージなどと合わせて活用する方がベターです。
また、インディバで血行を良くし、脂肪を柔らかくしたところで運動や食事制限を取り入れると、ダイエットの効果が高まるでしょう。エステの施術と合わせて生活習慣を改善することで、より効率的にダイエットやボディメイクが行えます。
インディバで痩せやすい体を実現しよう
インディバは、ラジオ波を用いて体内にジュール熱を発生させ、身体を内側から温めることができるマシンです。長期的な体質改善に適しているため、痩身効果をすぐに実感できるものではありませんが、温熱効果で血行促進や内臓機能の調整など、さまざまな効果が得られるでしょう。
インディバだけでなく、吸引やキャビテーション、リンパマッサージなどを組み合わせることでダイエット効果が高まります。また、インディバの施術とともに運動や食事制限など、生活習慣の改善を取り入れることで、より痩せやすい体づくりが実現できるでしょう。
この記事の執筆者
業務用痩身機器比較サイト編集部
業務用痩身機器比較サイトは、元エステサロンオーナー、元美容機器メーカー営業をはじめとした美容のプロが業務用痩身機器を徹底比較して紹介するWebサイトです。エステサロンの運営に長年携わってきたノウハウを活かし、サロン経営に挑戦する方にとって役立つ集客の方法や売上を伸ばすコツ、痩身機器の選び方なども紹介してまいります。