コラム
中顔面短縮マッサージのやり方とは？顔が大きくなる理由も解説！
「最近、顔が長くなったように感じる」
「顔が小さく見える方法はないの？」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。顔が長くなったように感じる理由は、中顔面が伸びているからかもしれません。中顔面短縮が可能なマッサージを行うことで、顔の印象を大きく変えることができます。
本記事では、中顔面短縮マッサージのやり方について詳しく解説します。
中顔面短縮とは？
中顔面短縮とは目の上から鼻先までの部分（中顔面）を短くすることです。中顔面が短いと、顔のバランスが整って見える傾向にあるため、中顔面短縮を行うことは見た目を整えるうえで非常に役立ちます。
「顔の長さは変わらないのでは？」と思っている方もいるかもしれません。しかし、中顔面の長さは様々な要因によって変化します。長くなってしまい、顔の印象が悪化する場合もあるため注意しなければいけません。
中顔面が長くなる理由
中顔面が長くなる理由は主に２つです。
- 加齢
- 運動不足
それぞれ詳しく解説します。
加齢
中顔面が長くなるのは、加齢に伴うたるみが原因の場合が多いです。年齢を重ねると肌が重力の影響を受けやすくなり、顔全体がたるみやすくなります。その結果、中顔面が長くなり面長な印象の顔になってしまう場合があります。
昔よりも顔が長くなったと感じる場合は、加齢によるたるみが原因の可能性が高いといえるでしょう。
運動不足
若い方で中顔面が長く感じる場合は、頬を引き上げる筋肉（表情筋）の運動不足が原因かもしれません。人と交流する機会が少なかったり、マスクをつけた状態での生活をしていたりすると、無表情のまま過ごす時間が長くなるため、表情筋が動きづらいです。
結果として、表情筋が衰えてしまい、中顔面が長くなってしまう場合があります。表情筋はトレーニングをするのが難しいため、一度衰えてしまうと中々元の状態には戻りづらいです。
実際にコロナ禍があけてマスクを外して生活するようになっても、中顔面の長さが元に戻っていない方もいます。中顔面の長さが気になり、マスクを外した状態での生活に抵抗を感じてしまい、マスクをつけたまま生活をし続けて、さらに表情筋が動きづらくなるという悪循環に陥っている方は少なくありません。筋力の低下を防ぐためには、定期的に表情筋を動かすような習慣をつけるようにしましょう。なるべくマスクを外して生活することも重要です。
中顔面短縮マッサージのやり方
中顔面が長く見える場合の対策としておすすめなのが中顔面短縮マッサージです。以下の手順でマッサージを行ってみてください。
- テーブルに肘をついて2本の指で頬の出っ張りの下を持ち上げるようにして40秒間押す
- こめかみを円を描くように40秒間マッサージする
- 手のひらを頬の出っ張りの下に当てて、手のひらに40秒間体重をかける
- 両手で顎を包んで、40秒間手に体重を乗せる
詳しいやり方については、以下の動画をチェックしてみてください。
1日1回の施術を2週間繰り返すだけで、顔の印象を大きく変えることができます。顔が長くなったと感じる方は、ぜひマッサージを行ってみてください。
中顔面短縮マッサージを行う際の注意点
先ほど紹介した中顔面短縮マッサージは、中顔面が長いと悩んでいる方に効果が高いです。一方で、行う際には注意しなければいけないポイントもあります。
- 力を加えすぎないようにする
- クリームやジェルを使用する
- 炎症が悪化する場合がある
それぞれ詳しく解説します。
力を加えすぎないようにする
中顔面マッサージを行う際は、力を加えすぎないように注意しましょう。強い力を加えてしまうと、筋肉が損傷する可能性があります。
筋肉が損傷すると硬くなってしまい、逆に顔が強張った印象になってしまう場合があります。揉み返しが起こる可能性もあるため、力を強く入れた方が気持ち良い場合でも、なるべく優しくマッサージを行うように心がけましょう。
クリームやジェルを使用する
顔をマッサージする際は、なるべくクリームやジェルを使用しましょう。クリームやジェルなしでマッサージを行うと、摩擦の影響で顔が乾燥してしまう可能性があります。
肌荒れが悪化する原因にもなりかねません。マッサージを行う際は、ジェルやクリームを使いつつ激しく擦らないように注意する必要があります。
炎症が悪化する場合がある
ニキビのような炎症が起こっている状態でマッサージを行うと、さらに炎症が悪化してしまう場合があります。そのため、肌に炎症が起こっている状態で中顔面短縮マッサージを行うのは避けましょう。
特に肌を押した際に強い痛みを感じる場合は、マッサージを避けてください。マッサージによって血流が良くなると、さらに痛みが悪化する場合があります。
中顔面短縮マッサージは、あくまでも小顔を目的として行うものです。顔に起こったトラブルを改善するために行うわけではありません。肌トラブルが気になる場合は、医師に相談をしたうえで症状が改善したら、中顔面短縮マッサージを行ってください。
マッサージ以外に中顔面を短縮する方法はある？
マッサージ以外にも中顔面短縮を行う方法はあります。
- 手術
- メイク
- 小顔エステ
それぞれ詳しく解説します。
手術
医療機関では中顔面短縮の手術を行うことができます。様々な方法があるのですが、骨を切って上あごの位置を調整し、中顔面を短縮するのが一般的です。
ほぼ確実に中顔面短縮ができるのが特徴です。一方で、骨を切ってしまうため、手術が失敗した場合に顔が大きく変化してしまう可能性があります。実際に中顔面短縮の手術を受けた後に嚙み合わせが悪くなったり、鼻が通りにくくなったりした方は少なくありません。
手術は医療機関が行うため、安心できると考える方も多いです。しかし、実際にはリスクが数多くある方法であるため、行うかどうかは慎重に判断しなければいけません。
メイク
メイクでも中顔面が短縮しているように見せることはできます。あくまでも短縮しているように見せているだけなので、実際に中顔面の長さが変化しているわけではありません。中顔面の長さ次第では、メイクをしても効果が感じられない場合もあります。
しかし、手軽に実施できる方法ではあるため、中顔面の長さに悩んでいる方は一度試してみるのがおすすめです。メイクを行う際は、以下の動画を参考にしてみてください。
小顔エステ
小顔エステでは骨の間にある老廃物を排出し、血流を改善できます。自分で中顔面短縮マッサージを行う場合とは異なり、老廃物を排出しやすいため、より高い小顔効果が期待できるのが特徴です。
自分で中顔面短縮マッサージを行うと、力の加えすぎによってトラブルを引き起こす可能性もあります。プロのエステティシャンに小顔エステを行ってもらえれば、トラブルが起こるリスクも少ないです。
中顔面短縮マッサージで小顔になりたいと考えている方は、ぜひ小顔エステの利用も検討してみてください。
中顔面短縮マッサージを行う際は注意が必要！
本記事で紹介した方法でマッサージを行えば、中顔面を短縮できます。一方で、スキルがない方が自己流でマッサージを行ってしまうと、様々なトラブルを招く恐れもあります。
そのため、中顔面短縮マッサージを行う際には、十分注意をしてください。力の入れ方次第では、逆に顔の状態が悪化してしまうかもしれません。
小顔エステであれば、トラブルが起こるリスクを避けつつ、中顔面短縮が可能です。ぜひ、小顔エステの利用も検討してみてください。
