エステサロン開業をお考えのあなた。どのようにエステ機器を導入しようか、お悩みではありませんか? エステサロン経営において、エステ機器選びは非常に重要。

導入するエステ機器の質がエステサロンの質を決めると言っても過言ではありません。

  • どのようなお客様をターゲットにして
  • どれくらいの価格で
  • どのような施術を行うのか

上記の事項を決定するに、エステ機器選びが大きく影響します。

業務用のエステ機器は、数百万の価格の商品ばかりです。なんとなく選んで、後悔することがないようにしたいですよね。

この記事では、業務用エステ機器を購入する際に押さえておきたいポイントについて詳しく解説します。たくさんあるエステ機器の中から、あなたのサロンにあった最適な機会を選びましょう。

  1. 業務用エステ機器の種類と機能
  2. 相場を把握しよう!人気エステ機器の価格まとめ
  3. どの通販サイトがいいの?業務用エステ機器のおすすめの購入方法
  4. まとめ

業務用エステ機器の種類と機能

一口にエステと言っても様々な種類の施術が存在し、それに伴って業務用のエステ機器にも様々な種類の商品が存在します。

業務用のエステ機器は、主に以下の3つが代表的。

  • 痩身機器
  • 脱毛器
  • 美顔器

痩身機器

画像引用:https://esthekiki.com/cellulitezero/

痩身とは、読んで字のごとく、体を痩せさせるための施術になります。

超音波やラジオ波(RF波)、電流などを脂肪や筋肉に流すことによって、脂肪を燃焼させたり筋肉を発達させて、痩せやすい体質に改善させていきます。

痩身機器の中にも様々な種類のものが存在します。

  • キャビテーション
  • ラジオ波(RF波)
  • 脂肪吸引・ローラー
  • EMS

キャビテーション

特殊な超音波を体に照射し、脂肪細胞の細胞壁を破壊します。脂肪細胞そのものを壊すためリバウンドのリスクが少ない施術方法です。

ラジオ波

一定の周波のラジオ波を肌に照射し、体の内側から脂肪を温めることによって、脂肪燃焼させる効果があります。代謝が促進され、老廃物が排出されることによって痩せやすい体質に改善していきます。

脂肪吸引・ローラー

脂肪吸引・ローラーは、セルライトなどの凝り固まった脂肪を、掃除機のような器具で吸引し、ローラーでほぐす施術方法です。脂肪によってできた肌の凹凸などが気になる方におすすめの施術方法です。

EMS

EMSは、他の施術方法とは少し違い、筋肉に働きかける施術方法です。筋肉に電流を流すことによって、筋肉をつけて痩せやすい体にしていきます。普段から運動不足な方、運動が苦手な方におすすめの方法です。

脱毛器

画像引用:https://www.csp-ef.jp/

エステサロンで取り扱う業務用脱毛機は光脱毛器です。

毛の黒色色素に反応する特殊な光を照射することで、毛を育てる毛乳頭にダメージを与えることで脱毛していく仕組みです。

その他の脱毛の方式としてレーザー脱毛も有名ですが、レーザー脱毛は出力レベルが高く、医療機関での使用しか認められていないため、エステサロンには導入することができません。

美顔器

画像引用:https://www.beautygarage.jp/p/ES-2584P

美顔器は別名フェイシャル機器とも呼ばれています。

痩身機器と同様に、種類が豊富に存在します。導入するメニューに合わせて、様々な機器を揃えておきたいところです。

主な美顔器は以下の通り。

  • スチーマー
  • イオン導入型
  • 超音波
  • EMS
  • 高周波(ラジオ波)

スチーマー

スチーマーは、蒸気を顔に当てて毛穴を開き、肌に潤いをもたらす機械です。肌が柔らかくなり、化粧水や美容液を吸収しやすくなるというメリットがあります。

イオン導入型

イオン導入型の美顔器は、肌に微弱な電流を流すことによって肌の深層部まで化粧水や美容液の成分を染み込ませることができる美顔器です。

肌に潤いやハリを与えを与えたいと言う方に最適です。

超音波

超音波美顔器は、肌に微細な振動を与えることによって、美容成分を角質層まで浸透させることができる美顔器です。毛穴に詰まった汚れ、古い角質などを除去する効果があり、その他にも肌のリフトアップや、シワの改善にも効果があります。

EMS

EMSとは、電流を筋肉に流すことで、刺激を与えることができる美顔器です。

顔にある筋肉は、通常の運動だけでは動かすことができない筋肉が多いため、EMS美顔器を使うことによって普段動かさない筋肉を活性化させ、シワやほうれい線を改善したり、顔のたるみを解消することができます。

高周波(ラジオ波)

高周波を利用した美顔器には、肌の内側から体温を上げる役割があります。

仕組みとしては、電子レンジを思い浮かべてもらえば良いでしょう。体内の分子を振動させることによって、摩擦熱を発生させ体を温めます。

温めることによって血行やリンパが促進され、老廃物が排出されやすくなります。シワやくすみ、ニキビ跡などを改善したい方におすすめです。

相場を把握しよう!人気エステ機器の価格まとめ

上記で様々なエステ機器について詳しくご紹介しましたが、エステ機器を選ぶ際にまず気になのは価格ですよね。

エステ機器の標準的な価格を把握して、導入する機器選びに役立てたいですよね。以下、代表的な業務用エステ機器の価格相場につていまとめましたので、参考にしてみてください。

業務用瘦身機器の価格相場

業務用痩身機器の価格をチェックする際は、価格と同時に使用可能な機能についても確認するようにしましょう。

上述したように、痩身機器にはいくつか種類が存在し、複数の機能を使用できる複合痩身機器が多く存在します。業務用痩身機器の相場はだいたい、100万円~300万円程度。使用可能な機能と価格を把握し、コストパフォーマンスの高い機器を買うようにしましょう。

代表的な業務用エステ機器の価格相場は以下の通り。

シークレットメス

価格:200万円
機能:キャビテーション・ラジオ波・EMS・吸引・サーマルフラクショナル・エレクトロポレーション・LED

シークレットメスの詳しい情報はこちら!

公式販売サイト

ハイパーナイフ

価格:180万円
機能:ラジオ波 (RF波)・フェイシャルも可能

ハイパーナイフの詳しい情報はこちら!

公式販売サイト

キャビリポDEX-V

価格:148万
機能:キャビテーション・脂肪吸引・ローラー・EMS・フェイシャルも可能

キャビリポDEX-Vの詳しい情報はこちら!

公式販売サイト

ヴィーナスライン

価格:240万円
機能:キャビテーション・ラジオ波(RF波)・フェイシャルも可能

ヴィーナスラインの詳しい情報はこちら!

公式販売サイト

セルライトゼロ

価格:156万円
機能:ラジオ波(RF波)・脂肪吸引・ローラー

セルライトゼロの詳しい情報はこちら!

公式販売サイト

業務用脱毛器の価格相場

代表的な業務用脱毛器の価格相場は以下の通り。

  • CUBE DUO:138万円
  • CLEAR/SP-ef:168万円
  • エアクールフラッシュ:218万円
  • バイマッハ:398万円
  • ルミクスA-9:480万円

業務用脱毛器の価格相場は150万~500万円程度です。価格の幅が広く、どの価格帯の脱毛器を買えばよいのか迷ってしまいますが、チェックすべきは1ショットあたりのコストとランニングコストです。

業務用脱毛器は、使用しているランプによってショット可能数が異なります。ランプの交換費用もそれぞれの機種によって異なるため、購入時にかかる費用だけではなく、総合的なコストで判断するようにしましょう。

業務用美顔器

業務用美顔器(フェイシャル機器)の相場は5~50万円程度です。

業務用痩身機器や業務用脱毛器と比較すると、美顔器は導入しやすい価格の機器が多く、一般の方でも自宅用に購入する方もいらっしゃいます。

業務用美顔器は、家庭用の美顔器と比較すると、出力レベルが高いため、やけどなどをしないように適切な使用方法を把握したうえで利用上の注意を守りましょう。

どの通販サイトがいいの?業務用エステ機器のおすすめの購入方法

多くの方は、インターネットから購入お問い合わせをすることになるでしょう。インターネットで購入する方法以外には、美容機器メーカーが出展する展示会に参加するという方法もあります。

インターネットを通して、業務用エステ機器の購入する場合の主な方法は以下の3つ。

  • メーカーの販売サイトから直接購入する
  • ECサイト(販売代理店サイト)から購入する
  • 中古販売サイトから購入する

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

メーカーの販売サイトから直接購入する

最も安心な方法は、エステ機器メーカーに直接お問い合わせをすることでしょう。メーカーの担当者から直接話を聞くことで、分からないところや不安を解消することができます。メーカーからのサポート体制をしっかりと確認しておきたい方は、メーカーの販売サイトから購入することをおすすめします。

ECサイト(販売代理店サイト)から購入する

ECサイトを利用するメリットは、1つのサイト内で多数のエステ機器を比較検討できる点です。口コミを掲載しているサイトもあるため、実際の使用者の声が期になる方が、ECサイトからエステ機器を購入してみることをおすすめします。

中古販売サイトから購入する

中古販売サイトの最大のメリットは、やはり価格の安さです。保障やサポートを受けられない可能性が高いですが、そのあたりのリスクを承知したうえで、中古機器を購入する用にしましょう。

まとめ

今回は、業務用のエステ機器を購入する際に、チェックしておきたい基本ポイントをご紹介しました。どのような種類の機器がどのくらいの価格なのか、十分に比較検討したうえで、あなたにあった機器を選んでみてください!